「後輩に私たちの経験を伝えて未来のキャリアをサポートしたい」

SoftBank企業インタビュー③

仕事と家庭の両立社員 粟野智絵さんの場合

経験を後輩に伝え、未来のキャリアを描くサポートをする

2週にわたってお届けしている、ソフトバンク・法人事業統括プロセスマネジメント本部人材 開発室に所属する粟野智絵さんのインタビューも今回で最終回。 最終回は粟野さんの将来のキャリアの展望、そして若者に伝えたいことなどについてお話いただきました。人材開発という分野で福利厚生をはじめとする制度の運用などに関わることも多い粟野さんは、ソフトバンクの制度に対してどのような想いを持ち、今後どのように仕事として関わっていきたいと思っているのでしょうか。

子育てや介護に関する制度はあっても、それらが現場で使いやすいものかというと、イコールではないと粟野さんは言います。

社員が長く働き続けられるように制度がありますが、ニーズに合わせて使いやすくすることが 必要だと感じています。なぜならその制度がないと、現状を乗り越えられない!とギリギリで 踏ん張っている人たちがいるからです。でも、それだけではダメで、使う私たちのマインド醸 成も大切、フォローしてくれている周りへの感謝はもちろん、「また、100%の力で働ける時 がくる」ということを知って、その時に向けてできる範囲で自己研鑽していく必要があると考 えています。私は100%の力で働けるようになった今、「あ!スキルが伸びていない。成長していない」と焦っています。 このタイミングは人それぞれ。私は上の子が小学生になるタイミングでしたが、人によっては 、中学生になってからかもしれないし、介護や、家族の健康状態、様々な状況によると思います。後輩たちには、両立と自己成長に向けて、両面を捉えてもらえるように発信していきたい と思います。

例えばライフイベントが起きたら、自分では簡単には身動きが取れない、自由に時間を使えな い期間がこれくらいありそうだと知っていたら、前倒してキャリア貯金をしておこう、資格を取っておこう、という風に具体的なプランが描けると思います。ぜひ若い方たちには早い段階 からイメージしておいて欲しいです。 私たちの経験をしっかり後輩たちに伝えることで、後輩たちが未来のキャリアをうまく描いていくようなサポートをしていきたいと思います。

なんだか粟野さんの思い描く理想は、manmaが提供する家族留学のビジョンと似たようなもの がありそうです。
私たちmanmaも若者に家族留学を通していろんな家族のあり方を知ってもらい、未来のキャリ アを思い描くことをサポートしたいという思いを持って活動しています。 粟野さんにとっての”サポート”ということについてさらに詳しく聞いてみました。

「私と接すると元気になる」そんな人になりたい

若手の方たちのメンターみたいな位置付けになっていけたらいいかな、と。まず接する方たち 、それは年上でも年下でも上司でも良いですが周りの方たち全てが「私と接すると元気になる な」というようなパワーを与えたいです。カウンセラーとかメンターとか、そういうものがすごく自分には合っているのではないかと思っていますし、そういう働きかけができている時には喜びを感じています。
だから今描いている未来の自分は、社員一人一人が自分の大切なものを大切にしながら、やりがいを持って働くことで、ソフトバンクを好きになる人たちを増やす、そんな姿です。例えば 「この人のために頑張ろう」「周りの同僚のために頑張ろう」そんなことでもいい。マインド 醸成・風土作りは、効果が測りづらくて難しいことですが、だからこそやりがいも感じていま す。年齢やキャリアを重ねても、新しいことにチャレンジしたい、学びたい、どんな小さな仕事も大切に、取り組んでいきたいと思っています。

周りの方たちが『私と接すると元気になるな』というようなパワーを与えたい。
そのような思いを持っているからこそ、粟野さんは「育児の疲れを見せない」ようにし「組織 でも一番元気」「すごくアクティブ」な姿でいようと、無意識のうちに心がけているのかもしれません。

仕事と家庭の両立について「完璧」に見える粟野さんも悔しさや無力感を感じることはもちろ んあって、それでも諦めずその時の自分や家族にとってのベストを尽くしています。

筆者自身もキャリアとライフの両立について不安を持つことももちろんあります。ただ今回の 粟野さんのお話を聞いて、「じゃあ自分はどうしたい?どんな自分でありたい?」「今の私にとってのキャリアとライフのベストな比率は何?」そんなことを自分に問いかけながら、諦め ず前向きに進んでいきたいと改めて思うようになりました。

manmaメンバー一同、粟野さんとお会いすることができてとても気持ちが元気になりました。 インタビュー調査にご協力いただいた粟野さん、ソフトバンク社員の皆さん。本当に有難うございました。

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